NEWS & INFO
2019/10/25〜11/4 sajiya studio <岡山>
Kameli apartment exhibition [ Texture of something nature 北の国の手触り 2]
去年に引き続き2度目の開催です。今年買付で仕入れたセレクトの品々とこのために仕上げていただいた手織り・手編みの新作アイテムを一堂にご覧いただきます。
安倍 在店日 2019/10/25〜27
2019/10/5〜10/14 morozumi <北鎌倉>
Kameli apartment展
秋から一年中使えるショールや寝具、ラグなど、上質なリネンの心地の良いアイテムを数多く取り揃えて皆様のご来店をお待ちしております。
安倍 在店日 2019/10/5
※終了しました。ご来店誠にありがとうございました。
2019/11/15〜12/1 Gallery Keian <東京都文京区>
バルトの籠とクリスマス展 LTshop、Kameli apartment
バルト海を囲む国々で昔から手作りされ生活の中で使われてきた籠の魅力をご覧いただける機会です。当店からはGalinaさんの白樺バスケットやラトビアの柳や葦で編んだバスケット、手織りのラグなどをご覧いただきます。
安倍 在廊日 2019/11/15、17(時間未定)
2020/02/15〜2/24 ViVO,VA <神戸>
ラトビアの作家 Laima Ceramics がこの企画のために制作中の、今 日本の住まいにお届けしたい作品の数々を展示販売致します。またKameli apartmentのオリジナルのラグやバッグなどもお手にとってご覧いただきます。
2018/11/29〜12/9 (12/5 休) at sajiya studio <岡山>
Kameli apartment exhibition [ Texture of something nature 北の国の手触り ]
11/29.30 12/1 安倍 在店
終了しました。ご来店誠にありがとうございました
2018/11/30 〜12/25 IDEE Jiyugaoka <東京>
LTshop + Kameli apartment バルトのクラフトとデザイン
終了しました。ご来店誠にありがとうございました
2018 TERCEIRO <福岡>
Kameli apartment presents exhibition
終了しました。ご来店誠にありがとうございました
商品お取り扱い店
・TERCEIRO<福岡>
・sajiya studio <岡山>
・morozumi<北鎌倉>
オリジナル製品の手織りのリネンバッグをはじめ、当店のセレクト商品をご覧いただけます。
・ViVO,VA <神戸>
ラトビアの作家 Laima Ceramics をご覧いただけます。
神戸の店舗は2017.6.18に店仕舞いいたしました。詳しくはこちら
BLOG
Kameli apartment
It had hand painted brown and black lines on it and was a very plain shaped cup. I realized when I grew up that the design was really close to a Scandinavian one. And that cup and saucer which I still use till this day, brings me back to those reminiscent moments.
Because those things are made well and with care, everyday items like kitchen cloth can be used for quite some time as they get softer and soak up better with age.
When I travel through Finland, I actually see tons of used kitchen cloth at local flea markets and antique stores.
The Finnish way of valuing the goods they use, makes me appreciate how using one thing as long as we can, gives us the opportunity to then pass it down to the next generation with the message saying to use it with love and care.
Not only that, with age they become more comfortable and the feeling grows on us that quality things are made to be used for a long time and not just thrown away after a little wear and tear.
Now I am truly realizing that it was worth every penny I spent on products like these.
幼い頃、家の食器棚にあったコーヒーセットが好きだった。ノスタルジックな雰囲気の漂う茶色と黒のラインのシンプルなデザインは、北欧のそれとよく似ていると大人になって気がついた。ハンドペイントによって丁寧に仕上げられた小さなカップ&ソーサー。それらは使うたびに懐かしい気持ちがこみ上げつつ、今も現役で活躍してくれている。
素朴でどこか懐かしさを感じる土地 フィンランドでは、台所にある布きん一枚でも永く大切に使われるといいます。質・デザインともに上質なものは毎日使っても何度洗っても、古びるどころかさらにしなやかに美しくさえなっていくからです。たとえばそれを手放すときは、次の使い手へと引き継ぐことを選びます。地元のフリーマーケットやアンティークショップには本当に使用済みの布きんが売られていたりするのです。
そうして沢山の愛情が重ねられた一枚の布きんは「モノを大事に使う」という気持ちと共に次の世代へと受け継がれていくのでしょう。
流行に流されず、長い年月の中で人々の生活に馴染み、愛されてきたもの。思いをこめてつくられた、これから愛されていくであろうものたち。生産者や作り手が丹精こめて作った道具や、この先も長い付き合いができそうな道具に触れると、私たちの五感は刺激されます。価値あるものは少しだけ値が張るものもありますが、使っているうちにその価値を肌で感じ、扱い方も丁寧になり、そしてその道具を使う喜びを味わうことができると、それは決して高すぎるものではないのかもしれません。
素材、デザイン、使い心地を考えられた暮らしに息づくプロダクトは、日常に彩りを与えるばかりでなく、つかうひとの日々を、考え方や生き方までも、違う次元へと押し上げてくれるような気がしてくるから不思議です。
モノにあふれる生活から、大切なもので心が満たされる生活。お気に入りの道具を永く大切につかう暮らし。
それは、大量消費 や 使い捨て とは逆の暮らし方。
いいものを少しだけ、必要なだけ持つということは、とても美しいことのように思います。使い心地がよくて毎日使いたい、そして毎日使うからもっと愛しくなる、そんな「暮らしを味わうプロダクト(暮らしの道具)」を、カメリ・アパートメントでお選びいただけたら幸いです。