バタバタと改修・改装に勤しみようやく引越しを終えた一月も初めのこと。コンテナの荷物も運び込み、神戸からの荷物に加えてKameli apartmentの什器や照明、ディスプレイもようやく開梱することができて、言葉にはならない安堵感を感じました。
こんなにも、「大切なものに囲まれる」ということが自分にとって大事なのか、と、想像以上の嬉しさです。
ここ数年買付けの荷物を包んでは開け、包んでは開けと繰り返してきた中で、また違った感動と言いますか。。。また一緒に暮らせるね。ここでも。と嬉しい瞬間でした。

猫たちも、すこし広くなった家に大満足の様子で駆け回っています。庭のたくさんの来客(鳥や他の家の猫、カラス、風や雨の音にも)に驚いたり、喜んだり。小さな虫を観察したり、空いたダンボールの中で眠ったり。

初めてこの家で眠った日。畳のすぐ下には土がありとっても寒く、雨漏りの壁も見える中でしたが 気持ちはウキウキ興奮して眠れない夜。カーテンもまだないので、夜のオレンジの街灯がひかり、月明かりもうっすらと感じました。
そのうちに、壁に光る虫を発見。
ん? まさか。
そう、あなたはこの島で年中見られるという噂の蛍ですね!?

そして朝になると頭上の窓から木漏れ日が。
見慣れない風景に一瞬、リゾート施設にでも来たのかしら。。と錯覚してしまうような朝を迎えました。

ああ、やっぱりここに来れてよかったんだな。自然の中で暮らせる贅沢を感じた一瞬です。

 

自然のなかで暮らすことは、とても大変なこと。しかしそれはとっても贅沢で、幸せなことでもあるかもしれない。

ここ数ヶ月、大自然の凄さと言いますか、もうどうにも人間の力では太刀打ちできないという諦めと言いますか、いかに都会の暮らしが人間に対応してくれていたのかということを感じていました。それでも以前に比べたら、この島で暮らすこともどんなに楽になってきていることか知れません。
そんな、どこにも当てることのできない不安の混じる思いも、ここでの暮らしはこんな些細な一瞬の感動で吹き飛んでしまうのかもしれません。

島の先輩はみんな同じ道を通っているのです。後は自分自信の取り組み方の問題かもしれませんね。ふふふ。