今年が終わるまえに行っておきたかったところ。ヒロシマのことを知りに。

「いい空間へいく」と、「音楽を聴きにいく」という理由は、どこか知らない街にいくための口実です。何年も前から頭の中にあった広島は、近くて遠かった!
ようやくこの、「音楽を聴きに」という口実のおかげで広島へ。いい音が体中に染み渡った次の日はまる一日、原爆のことを感じる日になりました。

寒空の下の原爆ドーム。
雪がちらついていましたが、空が青く写りました。

世界中の人がこの地に訪れているのだなぁと実感。
修学旅行などで一度は行かれたことのある方は多いのだろうと思いますが恥ずかしながらわたしにとっては人生初。一緒に行った友人は小学校のときに訪れたと言いますが、それでも、「こんなんあったかなぁ・・・?」と記憶に残っているのはわずかのよう。大人になってからは感じることも違うのでしょうか。じっくりと見入っていました。
資料館は、途中の休憩なしでは回りきれないほど、崩れ落ちそうになるほどに辛く、こんなことが実際にたった数十年前に行われていたのかということに驚くとともに、またいつおきてもおかしくないのだという恐怖や責任などがわいてきました。そもそも、数年前から行きたかったこの場所でしたが、東日本大震災が起きて、そして海外へ行くたびに目にする戦争の悲惨な爪あとの数々に触れるたびに、強くなっていました。日々の暮らしの片隅でいつも頭の中をよぎるし、きっとこれからはさらに強くなっていくのかもしれないなとも思います。日常と世界事情はいつも行ったりきたりです。
そして日常へ。

広島焼きも初体験。

ベーカリーショップ アンデルセンの建物も見学に。もちろんパンも。中は活気が溢れていて、とても勉強になります。

こちらも初。汁なし坦々麺。
「僕は辛いから食べないけど」といいながらもハニカみながら「名物です」と教えてくださった地元のおにいさんにあたたかい気持ちをもらって、久しぶりの旅は終わりました。
天災からの二次災害や戦争がない世の中。。。理想の世界のようですが、自分には一体何ができるのかを考える旅になりました。いつもそのことを忘れないでいたいと思うのです。