改装を始めて2日目。

ここのところ、朝起きても、体が重くてまた布団に潜り込む。体がなまりのように重たくて、布団の中に沈みこんでいくような感覚です。しかし、改装となってからは家がどんどん良くなる感じ、息を吹き返していくような気になるのが嬉しくて、かえって作業がやめられなく、もうすこし、もう少し、と欲張ってしまいます。
きっと暑さのせいもあるでしょう。3週間経って身体が慣れたように思っていましたが、まだそう慣れていないのかもしれません。

さて、引き続き、柱や鴨居、敷居、廊下、窓枠、回り縁などにオイルを塗っていきます。一気に片付けよう!と思っていたのに、油分がなかなか浸透しません。30年近くおそらく塗られてこなかったのですから仕方がない。いままで頑張ったね。また輝きを取り戻してください、美しさを見せてください。と願いながら、ゆっくりゆっくりと拭き重ねていきます。

ところどころに古いよさがあって、欄間や窓の枠などの細工はいい感じに蘇らないかな?と期待していた箇所にも取りかかりました。古くて朽ちていたり、雨が入り込んで色が変わってしまったりと確かにいまはオンボロ感がありますが、いい具合にニスも剥がれてきているのでここに天然のオイルが浸み込めばもしかするとさらにいい色になるのでは?と考えています。

はじめはなかなか浸透しませんが、ゆっくり、ゆっくり。よみがえれ、よみがえれと気持ちを込めてやってみると、さあ。どうでしょうか。時間はかかりますが丁寧に浸透させていくと、だいぶ美しくなりました。

 

 

今回のオイルには、お店の床などをメンテナンスするときに使っていた、こちらを使ってみることにしました。
お米からできた天然素材の塗料です。さらっとしていますが、その分 今回のような年季の入った木材には優しく浸透してくれそうです。

一通り塗り終えた場所を見渡すと、どうでしょう。重厚さが加わって、なかなかいい具合になりました。ああ嬉しい。このために1週間、掃除したんだもの。ああ、嬉しい。とほっと一息。

 

さてこの日は夕方ごろにノコギリを持って助っ人 ジェイソン出現!
柱と柱の間にねじ込まれた角材や、後付けされた簡易壁を破壊しに!やってきてくれました。
あれ、ジェイソンはチェーンソーだったかな?

ま、いっか。

この日のびっくりしたな〜もー!の数は3回。
まず、天井近くの回り縁を磨いていると、かさ〜と降ってきた木の破片が蛾の羽に見えました。
2つ目は昨日まではなかったありの行列が増えていました。よく見ると、柱の色と同化して見えないままでしたが、大量のアリ!!!そのアリの量を認識した瞬間、ギョギョギョ!となりました。
3つ目は掃除機をかけているときにはムカデを発見。ギョギョギョとなった私は、ジェイソン宮良にヘルプ要請。ムカデの頭を殴ってくれました。

ここにいるとあちこちに生き物が溢れていますが、しかし生き物はみんな友達!というわけには行かず、時に自分を守るために相手を打ちのめさなければならないことを知りました。かわいそうだけど、ごめんね。