テーマは Texture of something nature 北の国の手触り
です。

 

Something nature。

これまでにご縁で繋がれたきたラトビアやリトアニア、フィンランド、スウェーデン、ドイツなどのヨーロッパ諸国の暮らしは、常に自然が身近にあり、人間は自然なくしては生きられないということを教えてもらいます。
また自然の素材から生まれた生活の道具は、美しさと使い心地や使い勝手が共存し、自然からの人々への贈り物のようでもあります。どんなに時代が進み新しい素材が開発されたとしても、自然から生みだされたものは人間にとって肌の一部のような存在であり、安らぎや、目に見えるだけでない、なにか不思議な力、生命力が宿っているように感じることすらあります。

私たち日本人の暮らしも、昔からたくさんの自然に包まれてきました。
今では作り手が減り、囲まれて暮らしてきたきた自然も減ってしまい、人の手で生みだされるものは希少でそれは価格にも反映され、簡単に手にすることが難しい時代に入ってきています。高級品となってしまい、日常に使うことが贅沢なものになりつつあります。
今こうして作り続けていただいているラグやバッグの生地、ベッドカバーやテーブルクロスですが、いつの日かラトビアやリトアニアでも同じ現象が起こる可能性もゼロではありません。
自然の道具は、毎日使うからこそ生きるものであり、使い込めば歴史となる、長く使えるものばかりです。飽きもこず、自分だけの日々の積み重ねが刻まれた道具は、ずっと大事に使いたくなることでしょう。
私は、ご縁がありその場所で生みだされるものを使わせていただくことを通して、自然とともに暮らすことの楽しさや嬉しさ、自然の大切をたくさん教えてもらっています。そのおかげで、昔ながらの日本の道具の素晴らしさに気付かされることもあります。

 

また、作る人の時間が込められた道具は、同じように見えてもひとつひとつに表情があります。
おそらくそれぞれに使っていただくみなさんとの相性も、あるかもしれません。それは、これまで店頭で販売してきたなかで、私がオススメするよりも、みなさんがご自身で、一番似合うもの、しっくりくるものを選ばれることが多々あったように感じてきたからです。

作り手や作られる場所がなくなればこの世には存在しなくなる、とても貴重なものたち。
同じものを大量に作り、大売り出しはできません。
この度みなさまにご覧いただく機会をいただいたことは、毎日これらのものを使っている身として、とても幸せなことです。少しでも、お手に取りやすいようにと願いながらご用意しております。

また、今回の会場となる匙屋さん、この場所で展示会をさせていただくということも、私にとってとても意味深いことでもあります。そのお話はまた長くなりますので、次のブログに書くことにします。

平木奈々子さんの「織り機をつくるWS」も、楽しみです。

期間中、みなさまにゆっくりとお手にとってご覧いただけることを楽しみにしています。

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Kameli apartment exhibition
Texture of something nature  北の国の手触り

11/29 – 12/9
11:00-17:00  (12/5 closed)
at sajiya studio 牛窓

 

11/29 30 12/1 安倍在店
12/1 平木奈々子さんの織り機をつくるワークショップ(要予約)

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牛窓へのアクセスは、

JR赤穂線 邑久駅または西大寺駅より 両備バスにて30分程度。
本数は本当に少ないですので時間帯は事前に要チェックです。(2時間に一本くらいでしょうか。。)
両備バス https://ryobi.gr.jp/tobi/#anc_2

終点 牛窓バス停の目の前にsajiya studioはあります。

 

お車の場合は 備前IC→ブルーライン 牛窓方面へ。牛窓バス停前(海側)が店の入り口となります。
海沿いに無料駐車場がございます。
ナビで検索される場合は、「旅館川源」と入れていただくと、川源さん正面入り口横に店の入り口がありますのでわかりやすいかもしれません。

 

 

牛窓のことでのご質問などは、どうぞ匙屋さんまでお訪ねくださいませ。