DMの撮影用に各店舗さまに入荷した品々をお送りさせていただいています。毎度のことながら、美しいなぁ、皆さんに喜んでいただけるかなとワクワクしながら幸せな気分です。
荷造りは台風のタイミングを見ながら。台風前後に船の運航が止まると交通だけでなく郵便・宅配は全てストップします。さらに土日を挟めば一気に一週間もずれ込んでしまうことだって考えられますので、この時期の配送は天気との勝負です。

 

6月の約1年半ぶりの現地買付けの時には、実際に見て手で触って本当にいいものをいただいてこれたと大満足のものばかり。それ以外にも、オリジナル企画の製品と、お客様からお伺いしているご注文品も制作をお願いしてきました。

先日、TERCEIROの陽子さんとお電話でお話しをしていた際に話題に上がったのは去年の夏の展示会時に制作した白のリネンコットンのラグ。私は積極的にはコットンの入ったラグを作っていませんでしたが、立体感を出すために素材の違うコットンを入れて制作していただいたものです。

会期ギリギリに完成して到着したこちらの品でしたが、それを見た瞬間、キュン!と体中の喜びの小人たちが一斉に起き上がるような感覚!が全身に走りました。

美しさと可愛さの両面を持つ、とてもいい雰囲気のラグができ上がってきたのです。

イメージはバスマットでしたが、お好みに合わせてお好きな場所でお使いいただけるよう、またお好きな壁にでも飾っていただけるよう、サイズは50×80cmで制作していただきました。
素材をオールリネンしないことでほんの少しだけですが価格も抑え気味、しかし手織りなのでやはりある程度のお値段。
沢山のお客様がご覧になり、ああ美しいなぁと仰りながら手にとっていただきましたが、その中でよく耳にしたのは、「もっと綺麗なお部屋にすんでいたなら。。。」というお言葉。これは常々自分自身でも出てしまう言葉です。いくらこまめに綺麗にしていても生活の場はホコリも汚れも一瞬でついてしまうものです。忙しい現代の暮らしでは、こまめに掃除ということすらむずかしいことのような気がします。

しかし『美しいものを見ながら暮らしたい』というのも人間心。
やっぱり白はいいなぁ〜。だけど家の中で格段に汚れやすいラグというもので白なんて、と思いながらも心は勝手に惹かれていきます。
そこで強い味方になってくれるのはリネンコットンという天然の素材の良さ。普段は洗濯機で(ネットに入れて)じゃぶじゃぶ洗っても問題ない〜だけでなく、上質なリネンは汚れが落ちやすいのも特徴。私もリネンのテーブルクロスやプレイスマットに何度お醤油をこぼしたかわかりません。
さらに経年後には、天然素材であれば、天然のインディゴや藍での後染めの方法があります。天然の青の色は、また本当に、美しい。。。そんなこんなで私も、使い始めはドキドキしながらも、勇気を出して使ってみるのです。
すると、やはり天然素材ならではの気持ちよさに、納得。という具合です。

『美しいもの』であり、実用性を兼ね備えたものを作るというのがKameli apartmentのものづくりのテーマだと感じています。
今秋は、さらに小さめのバージョンになってこの美しい柄ができ上がる予定です。ラトビアの職人さんが今せっせせっせと頑張ってくださっています。