久しぶりに家の掃除をしたりすると、なんだかノリノリに乗ってくる日というのがある。とある休日、キッチン周りを掃除していると、木のプレートやトレイ、カッティングボードやレードルなどの道具たちの乾燥具合が気になりだしました。
そっか。。。去年までは、年の初めに「メンテナンスウィーク」という、イベントというか、メンテナンス強化週間?みたいなものをしていたのでその時に自宅で使っている木製品もお客様とお話ししながら一気に片ずけていたのだっけな。と、思い出しました。

「メンテナンスウィーク」のイベントは今年はしないまま春が近づいています。その理由はいろいろとあったのですが、先日先輩から、「あの企画、今年はやらないの?あれ、とってもいいのに」とのお言葉がありました。

なんだかじんわりと嬉しいお言葉。「よくご存知で!」と心の中でつぶやきおもわずニヤリとしていました。

わたしは、なるべくならモノは使い捨てではなく、ひとつのモノを愛着を持って長く使えたら、という希望を持っているわけだから、私生活でも気に入った道具はメンテナンスして使い続けるということをやりたいと思っています。しかし日々の生活の流れの中ではついつい面倒でできない場合もあるのだから、それならば一緒に!やりましょう!というのがその企画の発端でした。
年の初めに気持ち良く。そんな気持ちで毎年寒い時期にやっていたのでした。

 

そして、今年。ひとりで木製品のオイル塗りをスリスリしながら、ふと。
いい企画なのにな。と言っていただいて、ふと、頭をかすめたのはまったく関係ないように思う「公共事業」とか「地域活性化」ということば。

国や地域が主体となって行われる公共事業とかでもそうですが、いい企画ほどすぐに打ち消しになってしまう。本当に市民が必要なこと、「あるといいのに」と思っている人は決して多くはないけど、ほんのすこしだけど、あれ、いいよね。といわれるような企画は、すぐに経費削減の対象にされてしまうような気がしています。
経費とかは関係がないのでそれとこれとは違うけど、なんだか似てる部分があるな。とすこし笑ってしまいました。
「ひとりでもいいからお客さまに喜ばれる企画」、それって大事よね。というのがつながったのかもしれません。

そんなことをふと思ったある日。
さあ、それでも店主は今年はもうやらないつもりなのでしょうか?ふふ。どうなんでしょう。聞いてみたいものです。