話はだいぶ遡り、Pariでのお話も。
今回、ラトビアとフィンランド以外にもう一箇所、久しぶりにどこか他の場所へ行きたいなぁと考えていました。どこか田舎でゆったりとした場所に。。とぼんやり思っていたのに、決めたのはPari…   都会も都会じゃないですか。

黒島には、黒島のパリことcafe iconomaがある。過去に10年間パリに住んでいたオーナーの珠実さんに聞いてみると面白そうなあれやこれやを教えてくださって、一週間じゃ足りないよ〜〜!と完全に楽しみモードの私。
バッグの素材やこれからKameli apartmentで作って行きたいものなど、リサーチを兼ねて〜なんて思っていましたが、気持ちは前のめり。以前お店を始める前に一度訪れたことがあるのですがその時には充分に感じられなかったパリを体験してみよう!ということで、思う存分楽しんできました。

 

突然ですが、みなさんの趣味はなんですか?
よく自己紹介でありますよね、名前、出身地と趣味など聞かれること。学生の頃から私は聞かれたら「温泉、Cafe巡り」と言うようにに決めていたのを思い出します。(最近はどちらかというと、色々巡らずに馴染みの店で食べたい、のみたい、にシフトしてしまいましたが。。)

「温泉」は、温泉につかることですが、昔からでかいお風呂が好きなのですねぇ。家のお風呂はなぜか面倒で、毎日のお風呂の時間は大の苦手です。話がかなり脱線していますが、Cafe巡り、というのも趣味の一つでした。ちょうど私が学生の頃、カフェブームというのがあったからだと思います。
(ようやく話が戻ってきて)そう、パリはカフェ文化。街中のあちこちにカフェがあると聞き、これはもうカフェ天国ね!なんて鼻息を荒くしていました。
日本の「カフェ」の印象とはまた違い、パリのカフェは朝は7時から夜はなんと夜中の2時頃まで営業しているカフェもたくさんありました。どんな時間も、どんな場所でもとにかく活気があって、お客さんがどんどん入ってきます。しっかりした食事もとれるのがパリのカフェ。しかしもちろんゆっくりとお茶をしたり、カクテルを味わったり。それらが時間を限定されずに味わうことができるような場所という印象でした。
一人での方もたくさんいるし、ビジネスマン同士や友人大人数での食事などの風景もみました。日本で言うところの、食堂、喫茶店、cafe、バー、レストラン、ビストロ、居酒屋、の要素が全て詰まっているような感じ。なんて、便利なのでしょう!

いいなぁと思ったのはチェーン店というのはほとんど見当たらなくて、どこも、それぞれの良さが培われているお店ばかり。老舗は老舗のカラーがあり、街を作り出してきた文化的なカフェ、パリジャン、パリジェンヌ御用達のカフェから、コーヒー豆にこだわったニューウエーブ系のカフェ、どこもかしこも、それぞれがそれぞれの個性を存分に感じます。また、そこで働くスタッフ、ギャルソン達も、誇り高い佇まいでサービスも行き届いているように感じました。働く人たちの意気込み、ってこんなにも感じるのだなぁと、振り返るとひしひしと感じます。

さすが美食の街パリ。出される食がどこも美味しいのには嬉しい驚きでしたが、それ以上に私を楽しませてくれたのは店内のインテリアです。パリの色。スモーキーなピンクやグリーン、オレンジなどがふんだんに使われていたり、真鍮、大理石、チーク材の素材の使い方が絶妙!また、黒、赤、濃い緑などの使い方、色の具合というのでしょうか、、意外な色合わせに目から鱗。し、渋い。。。
ハハ〜〜ん、これがパリの凄さか!あっぱれ!と一人唸っておりました。

そして、どのカフェにも必ずお手洗いを覗いてみるのですが、どこも個性的で面白い!大体は地下にあるので地下への階段をおりて、お手洗いの個室に入ればそこはまるで別世界!
わぁ!とか、きゃー!とか心の中で叫び、遊園地にきた子供のような目で興奮していたと思います。

 

 

アールヌーヴォーのきらびやかな装飾にうっとりし、アールデコ香る内装にキュンとなり、洗練されたパリの色にクラっと。

 

Le Square Trousseau
地元の方に愛されている感じのクラシカルな雰囲気漂うカフェ。一見シャンデリアや床のモザイクタイルなどで入りにくそう、しかもギャルソンは大きな男性ばかり。でもみんな笑顔も柔らかくて席に着いてみるとホッと。出される食事も美味しくて美味しくて!なんとも贅沢な気分になりました。

 

Le Fumoir
ルーブル美術館すぐそばの老舗。手前はバー、奥には本が並んでいてしっとりくつろげるようになっていました。メニューまで絵画のようで、自分もまるで絵の中に入ってしまったみたいな気分になります。ギャルソンのスマートな給仕に気分もほぐれます。

 

今話題の場所へ

Hotel des Grands Boulevards
ホテルの中にあるカフェ。と思っていたら、レストランと表記されていました。もともと富豪の邸宅だったという場所をリノベーションして作られたホテルだそうです。
有名シェフだそうですが(全く存じ上げず調べてみたらジョヴァンニ パッセリーニという方だそうです)美味しかった!笑 (←このコメント力、、、私には一生かけても食関連の道は開けそうにありません。)
とにかく、18世紀のパリの楽しさ・色使いが凝縮されたような内装に大興奮!トイレは遊園地さながらです。

 

86Champs
ちょっとばかり騒がしい場所に位置するカフェですが、スィーツのショーケースを中心としたフロア内の奥に位置するカフェスペースへ行けば落ち着いて雰囲気を楽しめました。
色・素材使いが明るい!天井の照明は手吹きガラスだそうでまじまじとみてしまいました。今注目の若手デザイナーであるローラ ゴンザレスさんによる内装だそうです。
パリって、きっとこんな感じ!みたいな気分を味わいたい方にぜひ!
トイレに続くチークの階段にうっとり。

 

Hotel des Grands Boulevards 内のカフェ。もう、ご飯も最高に美味しかったです。マリーアントワネットや、映画グランドブタペストホテルを彷彿とさせる色使い、天井、壁、床、照明、、、一つ一つ、なぞりたい、触りたい。。。。
トイレ必見です。。。

 

 

なかなかの治安だというBarbes駅前のCafe BARBES。屋内ですが緑いっぱい見える大きな窓が開放的。シャンデリアや壁のランプがスタイリッシュ。
松の実とレモンのクリームパスタがおいしかったなぁ。スタッフもとても気さくな印象です。

 

もっともっと写真をバチバチと撮りたかったのですが、興奮冷めやらぬままに撮影してブレてるものばかり。。または、心に留めておきたくて、一旦お預けにしたまま忘れてしまった場所も多かったのが反省です。。。