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リトアニア最終日。この日は昼からの新製品の打合せ。デザイナーのGrazinaと織職人さんとの共同作業です。過去のデザインを現代に甦らせつつ新しいイメージのパターンを三人で話し合いました。

image  手書きのスケッチ。見ているだけでワクワクしてきます。

imageこれらの生地はプレイスマットやオリジナルバッグとして秋以降に完成予定です。この旅では現地の方々の家庭にお世話になることでリトアニアやラトビアの普段の生活の中でリネン製品がどのように取り入れられているのかを体験することができました。上質なリネンは万能で、どれもさりげなく生活の中に溶け込み、些細な一枚でも空間を変える力があるのだなぁと実感しました。

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そしてパッキングを全て終えたあと、友人のお店に立ち寄り、今回のリトアニア旅の目的は全て終了!今夜はユーラテの二人がGrazinaとVirginijaがリトアニアの伝統料理のレストランへ連れて行ってくれ、リトアニアでの仕事が終わりました。

image青い空が美しくて、たくさんの人に助けられ、楽しくて充実した時間。

image仕事が終わって青空の下ビールで乾杯!大きいですね、一杯で大満足のクオリティ。20時ころでもこの明るさです。

imageGrazinaの大好きな笑顔。

Grazinaは初めて私と出会った時の印象を話してくれて、なんだかすこし恥ずかしいような、でも大きな愛に包まれてこうしてお仕事をさせていただいている今を嬉しくなりました。お食事をしているときは仕事以外にも話は移っていきます。こうなると国の違いも関係なし。女三人集まれば、言いたいことを言いたい放題です。(笑)
またここでもソビエト時代のお話を聞くことができました。幼少期から社会人になるまでの間、お二人が体験してきたこと、そして当時考えていたこと。想像を絶するようなことが<普通に>行われていた時代。そして今も続く民族間の課題。。自分の立場からは何もわからないことばかりで思い描くことすらできないようなこともありましたが、こんなお話を聞ける機会は貴重でなりません。彼女たちの笑顔の奥に、芯の強さを垣間見ました。

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今回はVirginija 宅で約1週間お世話になりましたが、感謝を言葉や身体で表すのは本当に難しいことだと思います。ラトビアでもそうでしたが直接お返しするのは難しくても、自分のなかに深く刻み込まれていくのを感じています。
忘れられないのは夜中まで暖炉の前で語り合ったこと。お互いの仕事のこと、生き方。これまでのこと、これからのこと。暖炉とキャンドルを前にして自然とそんな話をしていました。そしてたくさんある日本の中の、小さな小さなお店、Kameli apartmentのことをどうしてそんなに大切に思ってくれているのか。私自身、とても不思議な疑問でした。国も年齢も違うのに考えていることが似ていたり、一人の人間としての彼女の存在をとても愛おしく思います。こんな遠くで、自分の気持ちを包み隠すことなく話をできる存在に出会わせてもらえたことを心から感謝しつつ、お店としてお客様にお返ししていくことが使命だと改めて感じました。

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