IMG_6261w買付けブログが完全に終らぬまま営業突入いたしました。が、ぜひともご紹介したいと思っていたものをすこし。。。

旅の最終日。荷造りを早く終わらせられたら楽しみなのは目的なく過ごせる時間。夕方の仕入れ予定まで余裕があったので、それまでつきあって!と友人Marjutと2人で散歩に出かけました。
滞在中の彼女の家は、中心地からトラムで約15分くらいの場所にありました。湖のような Toolo湾のほとりを通って中心地に向かおう。ということで歩いていると 国立博物館へたどり着きました。行ったことがないよ、という私に、それは意外ね!と、二人で早速中へ。目的なく歩く。歩いていると思いも寄らぬ楽しいことに出会う。それが私のフィンランド時間のイメージです。

博物館の中は平日とあって一つの展示室に一組、、くらいのペースでゆっくりと周りました。始めは、さらっと見て、よかったね~ などと立ち去るつもりだったのに、奥に行くにつれて徐々に展示品に夢中になる私たち。17世紀、18世紀の白樺クラフトの前では、驚きの歴史の数々を学びました(いいすぎ?)。
一番最初の写真、この中心にあるのは「塩壷」、だったのだそう。Kameli apartmentでもちいさな塩入れがありますが、本当に、塩に使っていたとは!

300年、400年も昔の白樺の道具。ですが、しっかりと現存して、そのいい色の具合に惚れ惚れ。。。さすが、白樺のクラフトたちです。

IMG_6262-wこちらの木製品は、似たようなものが当店にもありサウナの桶かな~などと思っていたのですが、なんとビールジョッキだったのだとか。こんなに大きいの!?どうやって飲むの!?と大興奮の私たち。「この時代がうらやましいわ」というMarjutは、手のひらでサイズ比較に協力してくれました。ほんとに、かわいいひとです。
そしてその右隣はチーズを作るときの型です。

IMG_6277wそしてサーミ族のコーナーでは、角細工や皮製品、おなじみのトナカイのジュエリーなど、美しく貴重なクラフトに魅せられました。トナカイとともに生きた人々の生活を垣間見ることもできました。
その晩トナカイ料理を振舞ってくれる予定だった彼女。これ以上深入りするのはやめよう。と、後ろ髪ひかれつつ後に。

IMG_6211w漁に使っていたかっこいいカゴや網、猟に使った白樺の道具、編み機、編み機で作ったレースや刺繍の美しい布の数々。フィンランドならではのデザインセンスはこの時代からのものがなのかしらと思わせるほどに、シンプルで洗練された道具を見ることができました。

IMG_62291wヘルシンキへ行かれるみなさまには、アアルトのアトリエや自邸とともにこちらもぜひともお勧めしたいスポットに加わりました。ああ、また訪れたいなぁ。たった二週間前のことですが、ずいぶん時間がたってしまったような気分です。

さて、店主、疲れがでたのか少しばかり体調を崩していたのですが、今日あたりから徐々に回復の兆し。。。みなさまもどうかご自愛ください。
来週からはショールやニットコートも勢ぞろい!の予定です。