改装再開!
黒島到着の翌日。
いち早く改装を再開したい!と気持ちが前のめり気味だった私は早速、意気揚々と改装宅へ。
しかしこの日は改装というより、ほぼ、掃除、そして家との会話。おひさしぶりです。お元気ですか?と色々な場所を確認していきました。
神戸で見つけてきた建材や素材が合うかの確認も。思っていたより狭かったわとか、案外この場所にぴったりかも。など。
そして確認していくと、所々、思いもかけない場所、例えば道具を入れていた段ボールの中や引き出しの上にまで堂々と!ヤモリの糞が見つかったりしました。
「お前さんが来んうちに、ワテら、こんな場所にも入ってきてんで〜」と下手くそな関西弁のヤモリたちの声が聞こえてきそう。
ク・・・。
二日目には、一つの部屋の天井の仕上げ。下塗りをお願いしていた、四畳半ほどの部屋の天井です。幸い、数年前に張り替えをしてもらっていた天井でしたので、補修をすることなく綺麗な状態で塗ることができました。
どこも和室作りなので天井には溝があります。顔を天井に向け、腕を上げて溝を塗りつづけるのには根気がいるということを自宅の改装時にも体験していましたので、焦らずに、しっかりと塗り込んでいきます。
しかし、天井からの白い雨は強烈!目に入らないように、髪の毛について、鳥のフンと間違えられないように、注意が必要です。
部屋以外の廊下にも塗っていこうと思っているので、これは思っている以上に根気がいる作業になりそう。
本当なら天井をあげて少しでも高い空間をつくりたいところですが、太陽の熱が強すぎるこの土地では屋根と天井の空間を取り除いてしまうのは自殺行為かもしれない、と諦めました。
代わりに、白のペンキ(つや消しタイプ)にほんの少しだけ墨汁(黒のペンキでも可)をたらして、眩しくなりすぎないように、明るい空間を作っていきます。
さあ、三日目からは次々に他の部屋も塗っていくぞ!・・・というところで、熱により倒れました。丸二日の休養です。
焦っちゃだめ。とわかっていても、焦る気持ちが止まらない。。。嗚呼。